いすみ市 シャッター塗装🧸

いすみ市の現場では、いよいよ工事が完了に近いています😂👌🌞

天気が続かず、なかなか工事が進みませんでした💦

本日はシャッター塗装を行います😊


シャッターは開閉する「動く部分」であるため、一般的な外壁や屋根の塗装とは異なる特性があります。


1. 塗装後のシャッターの「開閉」について

乾燥期間中は動かせません

塗料が完全に硬化するまで、2~3日程度はシャッターの開閉を控えていただく必要があります。塗料が乾ききる前に動かすと、塗膜が剥がれたり、シャッターボックスの内部に塗料が付着して動作不良や故障の原因になるリスクがあります。


動作の調整が必要な場合がある

塗膜の厚みにより、塗装後に開閉が多少重く感じられたり、動きが悪くなる可能性があります。スムーズに動くよう、塗膜の厚さを極力抑えて塗装を行いますが、万一動かしにくい場合は調整が必要になることがあります。


2. 塗膜の剥がれやすさについて

比較的剥がれやすい箇所です

シャッターは開閉時にスラット(羽根状の板)同士が擦れたり、シャッターボックス内に巻き取られる際に摩擦が生じます。そのため、外壁などと比べると、塗膜が剥がれやすいという特性があります。


定期的なメンテナンスが重要

剥がれが気になる場合は、都度補修が必要になることがあります。美観と耐久性を維持するためには、定期的な点検と再塗装がおすすめです。


3. 下地処理の重要性について

サビがひどい場合

金属製のシャッターはサビが発生しやすいです。塗装前に徹底的にサビや古い塗膜を取り除く「ケレン作業」を行いますが、サビが広範囲に及んでいたり、穴が開いているなど劣化が激しい場合は、塗装では補修しきれず、シャッター本体の交換が必要になる可能性もあります。


特に重要なポイント:下塗り(サビ止め)

金属製のシャッターの場合、上塗り材の種類にかかわらず、エポキシ系の高防錆力のあるサビ止め塗料(プライマー)を必ず使用します。


この下塗りを丁寧に行うことで、上塗り材が剥がれにくくなり、サビの発生を防ぎ、シャッター本体の寿命を延ばすことができます。