このところ雨の日が続いていますね😣☔
長生郡一宮町の現場では、雨の日に洗浄作業を行い、本日から養生作業を行っています😊
「養生(ようじょう)」という作業は、簡単に言えば、「塗らないところ」を「塗料からしっかり守る」ための大切な準備作業です。
これは、ただ塗料が飛び散るのを防ぐだけでなく、塗装全体の仕上がりを格段に美しく、長持ちさせるために欠かせません。
養生には、主に次の2つの大切な役割があります。
1. お住まいと周辺環境の「保護」
1️⃣窓やドア
塗料がついてはいけない窓ガラス、サッシ、玄関ドアなどをビニールシートや専用テープで丁寧に覆い、塗料の飛散を完全に防ぎます。作業中、窓の開閉ができなくなりご不便をおかけします
2️⃣植木や車
お庭の植木や、敷地内の室外機、駐車されているお車など、お住まいの周辺にある大切なものにも、塗料が飛び散らないよう細心の注意を払って覆いをかけます。
3️⃣隣家への配慮
塗料の飛散を防ぐため、足場にはメッシュシートを張りますが、特に風の強い日などは、お隣の敷地や建物に塗料が飛び散るのを防ぐための配慮も徹底して行います。
2. 塗装の「仕上がり」を美しくする
🌟養生作業の真価は、実は仕上がりの美しさにあります🌟
例えば、外壁とサッシの境目、あるいは外壁と玄関ドアの境目など、塗る部分と塗らない部分の境目は、この養生テープで決まります。私たちが丁寧にまっすぐな線を出して養生を行うことで、塗装が完了し、養生を剥がした際に、まるで新築時のようなシャープで美しい境界線が生まれます。
逆に、この養生が雑だと、せっかく良い塗料を使っても、境界線がガタガタになってしまい、仕上がりが台無しになってしまいます。私たちは、仕上がりの美しさの約半分は、この養生作業にかかっていると考え、時間をかけて丁寧に行っています😆

 
            
