長生郡一宮町の現場では外壁塗装工事 上塗り作業・付帯部塗装工事を行っています🌞
上塗り作業は安定の美しさで、二人の職人が息を合わせて、どんどん作業を進めております🤣
あまりの速さに、撮影が追いつきません💦💦
本日は付帯部の塗装も行っております。付帯部の塗装についてご説明をさせていただきます🙂↕️
✨ 付帯部塗装のご説明
建物全体を美しく、長持ちさせるために
「付帯部」とは、外壁や屋根といった主要な部分以外の、建物に付属している細かなパーツ全般を指します。これらの付帯部も、建物を雨風や紫外線から守る大切な役割を果たしています。
1. 付帯部とはどこを指すのでしょう？
主に以下の箇所を指し、それぞれに重要な役割があります。
雨樋（あまどい）
屋根からの雨水を効率よく地上へ排水し、外壁や基礎を守ります。
👉（塩化ビニール製が多い）
軒天（のきてん）
屋根の裏側の天井部分。火災時の延焼を遅らせ、外壁への雨垂れを防ぎます。
👉（不燃材のケイカル板など）
破風板（はふいた）
屋根の切妻部分の先端にある板。雨風の侵入を防ぎ、屋根の構造体を守ります。
👉（木材、金属など）
鼻隠し（はなかくし）
軒樋（のきどい）が取り付けられている部分。破風板と同様に屋根構造体を守ります。
幕板（まくいた）
外壁の間に取り付けられている帯状の板。帯板ともいいます。デザインのアクセントや、上下階の外壁材の境界を隠します。
雨戸・戸袋
窓を雨風から守ります。
👉（金属製が多い）水切り基礎と外壁の境目にある部材。雨水の浸入を防ぎます。
2. 付帯部塗装が「必須」である理由
外壁や屋根を塗装する際、付帯部も同時に塗装することをおすすめします。弊社の見積もりには必ず付帯部の塗装が含まれています！
その理由は大きく3つあります。
🥇建物の耐久性を維持するため
付帯部の多くは、雨風や紫外線に常にさらされており、塗膜が劣化すると素材そのものが傷み始めます。例えば、雨樋は紫外線でプラスチックが割れやすくなり、破風板が腐食すると屋根の構造体にまで影響が出ます。塗装は、これらの素材を保護する「保護膜」の役割を果たし、建物の寿命を延ばします。
🥈建物全体の美観を保つため
外壁や屋根をきれいにしても、付帯部の色褪せや汚れが目立つと、せっかくの全体の仕上がりが台無しになります。外壁塗装と同時に塗り直すことで、建物全体の配色と統一感が生まれ、新築時のような美しい外観が蘇ります。
🥉コストを抑えるため（足場代の節約）
付帯部の多くは高い位置にあるため、塗装には足場が必要です。外壁・屋根塗装と同時に行えば、一度の足場設置費用で全ての塗装が完了します。付帯部だけを後から塗装すると、その度に高額な足場代が別途発生してしまうため、非常に非効率です。
3. 付帯部塗装における重要な注意点
付帯部は素材が様々であるため、外壁と同じ塗料をそのまま使うわけではありません。箇所塗装の注意点軒天湿気がこもりやすいため、通気性のある専用塗料（ケンエースなど）を使用し、湿気を逃がす必要があります。外壁用塗料は使用しません。
金属部分 (雨戸、水切りなど)サビを防ぐために、塗装前にサビを落とし、サビ止め塗料（下塗り）を必ず施します。プラスチック (雨樋など)紫外線で劣化が進んでいる場合、適切な密着プライマーを使用しないと、すぐに塗膜が剥がれてしまいます。仕上がり塗膜を長持ちさせるため、付帯部も下塗り＋中塗り＋上塗りの計3回塗りを徹底して行います。
