一宮町の現場では、下塗りから中塗り塗装中です。
🧱 外壁塗装の「下塗り」って何？仕上がりを左右する重要な工程
外壁塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程で構成されており、最初のステップである「下塗り」は、塗装の品質を左右する非常に重要な作業です。
下塗りは、既存の外壁と新しい塗料との密着性を高めるために行う工程で、いわば“接着剤”のような役割を果たします。これを丁寧に行うことで、後の中塗り・上塗りがしっかりと定着し、長持ちする美しい仕上がりにつながります。
✅ 下塗りの主な役割
- 塗料の密着性を高める：外壁と仕上げ塗料の間にしっかりとした橋渡しをします。
- 劣化部分の補強：小さなひび割れや劣化部分を補修し、塗膜の安定性を確保。
- 吸い込み防止：外壁材による塗料の吸い込みを防ぎ、色ムラを防止します。
使用する下塗り材は、外壁の素材や状態に応じて選定されます。たとえば、モルタルやサイディングにはそれぞれ適したプライマーやシーラー（下塗り塗料）を使うことで、より高い効果が得られます。
🏠 外壁塗装「中塗り」って何？その役割と大切さ
外壁塗装の工程には「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3段階がありますが、今回はその中間工程である「中塗り」についてご紹介します。
中塗りは、下塗りで整えた下地の上に、仕上げ塗料を塗り重ねる工程です。見た目には完成に近づいたように感じられますが、実はこの中塗りが、塗膜の厚みを確保し、耐久性や美観を高めるためにとても重要な役割を果たしています。
✅ 中塗りの主な役割
- 塗膜の厚みを確保：塗料の性能を最大限に発揮するためには、適切な厚みが必要です。
- 色ムラの防止：仕上げ塗料を均一に塗ることで、色ムラや透けを防ぎます。
- 上塗りの密着性向上：中塗りがあることで、上塗りがしっかりと定着し、長持ちします。
中塗りを省略してしまうと、塗膜が薄くなり、数年で劣化が進む可能性も。だからこそ、丁寧な中塗り作業が、長く美しい外壁を保つための鍵なのです。
