外壁塗装を検討する際、ペンキの塗り替えばかりに目が向きがちですが、実は超重要なのが「コーキング(シーリング)作業」です。
コーキングは、外壁材と外壁材の間や、窓まわりの隙間を埋めるゴム状の素材のこと。例えるなら「家に水が入らないように守るパッキン」です。ここがひび割れたり剥がれたりすると、雨水が侵入して外壁裏や構造体を痛める原因になってしまいます。
今回は、お家を長持ちさせるための重要なコーキング工事の様子を写真と一緒にお届けします!

🌟作業のステップ(施工手順)
1. 既存のコーキング撤去
古くなって硬化・ひび割れした既存のコーキングを、カッターなどで丁寧に取り除きます。古いものをしっかり取り除かないと、新しく充填するコーキングが密着しません。
2. テープ養生(マスキング)
外壁に余計なコーキング剤材が付着しないよう、目地の両脇にピシッとテープを貼ります。仕上がりの美しさを左右する地道で大切な作業です。
3. プライマー(接着下地)の塗布
目地の底面や側面に「プライマー」という密着性を高める下塗り材を塗ります。どんなに良いコーキング材を使っても、この下塗りを怠るとすぐに剥がれてしまうため、塗り残しがないようしっかり塗布します。
4. コーキング材の充填
専用のガンを使って、目地の奥まで隙間なくコーキング材を注入していきます。空気が入らないよう適度な圧力をかけて充填するのがプロの技です。
5. ヘラ押さえ(ならし)
注入したコーキングを、専用のヘラで空気を抜きながら平らにならしていきます。表面を均一にし、外壁としっかり密着させます。
6. 養生テープの剥がし・完成
コーキング材が固まる前に手早くテープを剥がします。直線がきれいに通った、防水性の高い目地の完成です!

コーキング作業は、塗装が完了してしまうと上から塗料が重なるため、外からは見えにくくなる工程です。しかし、この下地処理の手間を惜しまないことこそが、お家を10年・15年と雨漏りから守る大きな差になります。
「うちの目地もひび割れているかも…?」と気になった方は、ぜひお気軽にご相談くださいね!

