長生郡一宮町一宮の現場では屋根塗装工事を行っています。
こちらは中塗りの写真です✨
今回選ばれた塗料は日本ペイントのファインパーフェクトベストの「ライトグレー」
色です。
画家さんでもある施主様、見る場所によっても色が変わってみえるこちらのお色に大変ご満足をいただけたようです。
屋根塗装工事における中塗りは、下塗りと上塗りを繋ぐ重要な工程です。
中塗りの主な役割についてご説明いたします。
1. 塗膜の厚みを確保し、耐久性を向上させる
下塗りだけでは塗膜の厚みが不十分なため、中塗りで塗膜に厚みを持たせることで、屋根材を紫外線や雨風などの外的要因からしっかりと保護します。
塗膜の厚みが増すことで、塗料本来の耐久性を発揮させ、屋根の寿命を延ばします。
2. 上塗り塗料の密着性を高める
中塗りは、下塗り材と上塗り材の密着性を高める役割を果たします。
中塗りを行うことで、上塗り塗料がしっかりと密着し、剥がれやひび割れを防ぎます。
3. 仕上がりの美しさを向上させる
中塗りは、下地の凹凸や色ムラを隠蔽し、均一な仕上がりを実現します。
中塗りを丁寧に行うことで、上塗り塗料の発色や光沢が向上し、美しい仕上がりになります。
4. 塗料本来の性能を十分に発揮させる
塗料には、メーカーが定める標準塗布量があります。中塗りで適切な塗布量を確保することで、塗料本来の性能を十分に発揮させることができます。
中塗りを省略すると、塗膜の厚みが不足し、塗料の性能が十分に発揮されず、早期劣化の原因となります。
中塗りは、屋根塗装の耐久性や美観を左右する重要な工程です。適切な塗料を選び、丁寧な施工を行うことで、屋根を長期間保護し、美しい状態を保つことができます。