長生郡白子町中里の現場では屋根の塗装工事を行っています。
こちらのお宅はセメント瓦です。
セメント瓦とは、セメント、砂、水を混ぜ合わせ、セメントの化学反応で固くさせたものです。特徴として、瓦の表面に色や艶がありません。そのままでは雨水を吸い込んでしまう素材です。そのため、塗装をすることで、防水性を高め表面を保護する必要があるのです。
セメント瓦で塗装を行わなかった場合、塗膜の劣化で美観が損なわれ、更に劣化が進み、ひびわれや破損することもあります。ひび割れから雨水が侵入し、雨漏りにつながることもあります。
セメント瓦の適切な塗装メンテナンスの時期は15年から20年頃といわれています。
しかし、セメント瓦が一番よく使われたのは30年以上前です。こちらのお宅はお手入れをされていましたが、長年お手入れせずに色褪せているセメント瓦のお住まいを時折見かけることがあります。
①色褪せ・塗装のはがれ
②表面のざらつき
③苔の発生
などが見られたら塗装の時期です。お気軽にお問い合わせください😊